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’14修了無内定理系院卒の活動雑記||プー太郎ログ||プログラミング雑記

つめたい話

今日は電王戦*1を見ながら基本情報の勉強してました.
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図は今日の電王戦の最中に出題された詰将棋で,図にもあるように13手詰めです.正答手順をちゃんと覚えていないのですが,3三銀から始まって最後は2ニ馬で詰めていました.これについて腑に落ちない事があったのでその話.


僕が気になったのは,これ13手より早く詰められるんじゃね?ということです.まさか問題が間違ってるとは思わないので解説を楽しみにしていたのですが,その部分は特に言及されることもなくスルーされてしまいました.疑問点は2手目で,△3三銀に対し▲1三玉しか逃げ道が無いと言われていたことです.▲1三玉に対しては△1五飛打で詰み型にならないでしょうか?
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※盤面の作成にはあじゃ盤*2を使わせて頂きました.

僕はこれで詰まない理由が分からなかったので2手目を▲1二玉とし,以下「△1四飛打▲1三角△2ニ金打」もしくは「△2ニ金打▲1四玉△1五飛打」で詰みの5手詰めかなぁと.詰め将棋の受け側は盤上にない駒を持っている暗黙の了解みたいなものがあるんだろうか,うーん分からん.
※追記 はてなのキーワードに"玉方は盤上と攻方の持駒以外のすべての駒(ただし王は除く)を合駒として使用できます。"って出てました,知らなかった・・・

あと気になったのが「運ゲーが嫌なら将棋をやれ」的なことが言われるけど,「将棋に運はある」と大盤解説しているプロ棋士が言っていたことでした.「自分の意図しないことを相手が深読みして失敗する」「詰め筋を時間内に自分が発見できるか」の辺りが運に当たるとか.そこらを正しく判断できるのも実力だと思うんだけどなぁ.

ちなみに電王戦の結果ですがコンピュータ側の勝ちで,これで3-1になったので今回の人間側の負け越しが決まりました.2回連続で負け越すのも残念ですが,それ以上に全力を出してないニュアンスを含ませるのが凄く失礼だと思うのでどうにか配慮して全力で白黒付けて欲しいですね.

まぁそんなこんなで勉強はあまり進まず,進捗としては受験票が来たことくらい・・・